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2022年6月15日水曜日

SOTA JA8/TC-050 西ヌプカウシヌプリ(河東郡鹿追町)

 2022/06/14 西ヌプカウシヌプリ 1251m, 8pts

https://sotl.as/summits/JA8/TC-050

然別湖畔シリーズも3回目、ようやく最終回です。

このエリアのSOTA山はどこも登山口から山頂までの距離が短く、1~2時間でピークを踏めるのが良いところ。

その分急な登りも多く、ここ西ヌプカもなかなかのアルバイトでした。

西ヌプカウシヌプリは、東ヌプカウシヌプリと並んで兄弟山のごとく然別湖の南に鎮座しています。溶岩ドームの山でお椀を伏せたような形に見えます。

車はトイレがある扇ヶ原展望台に駐車し、予定通り午前8時に出発します。このとき気温は12℃ほど、霧の中。ただ空を仰ぐと薄明るく上空に雲がかかっている様子はなし。


登山口には立派な看板がありますが、道道からの取付きは草が茂っておりうっかりすると見落としそう。笹は低く刈られていて歩きやすいです。

歩きやすいのはそうなんだけれど、すぐに坂が急になります。スキー場の上級コースをまっすぐ登るような感じです。カラマツ、エゾマツに白樺が混じった明るい林をヒイコラ登ります。


霧が晴れると暑くなってきました。白樺が青空に映えます。
途中の笹原で見返すと雲海の向こうに日高山脈。

♪雲海~

こちらは東ヌプカウシヌプリ。


手前の台地状のピークから100メートル下り、150メートル登り返したら山頂です。このコルへの下り斜面は風の通り道となっているのか、おそらく数年前の台風被害でしょう、倒木がたくさん重なっている場所がありました。
ジャングルジムよろしくその倒木をくぐったり跨いだりしながら進みますと、ラスボスのごとく岩斜面が現れます。

ナキウサギはみなかった

道らしい道はここにはないので上の樹林帯につけられたピンクテープを見当にして登ります。こんな時に地震が来たらいやだなと思いながら、両手両足で登ります。

この場所は永久凍土が埋まっているそうで、時折岩の隙間から白く冷気がふきだしているところがありました。

ここを越えるともうひといき。急な林を抜けると灌木と高木の混じる尾根に出て少し行ったところが頂上。


風もなく穏やかな良い天気ですが虫が多い。ハエとアブにからまれながらアンテナを出します。21メガからスタートして10分ほどで途切れたため、18メガに移ってまもなく、Jクラスタに上がったみたいでパイルになりました。
30分で46QSO、なかなかに刺激的でした。癖になりそうです。結局この日は21-CWx10, 18-CWx46, 14-CWx3の合計59QSO。

下山後は、然別湖畔で温泉に入って帯広でインデアンのカレーとお菓子のいつものコース。
大変楽しうございました。
先週とはルーが違います。


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