ダイソーでリモコン付きのマイコンをみつけました。
一般にはリモコンライト(イルミネーション)というようです。
330円と安い。
このリモコンライトに、フルカラーLEDテープライトを使って増灯を試みます。
AliExで500円くらいでした |
このLEDテープライトはDC12Vを電源とするもので、マイコン内蔵タイプではないため、フルカラー点灯させるには、次のような方法が考えられます。
1)RGBの各端子(各色のLEDのカソード側)の電流を制御して、各色の明るさを調節する
2)RGBの各端子のオンオフを、マイコンのPWM出力で制御する
今回は、リモコンライトをLEDテープライトのコントローラとして使います。上に書いた2)の方法をとることになります。
マイコンのGPIOピンが消灯時はHI、点灯時にLOになってLEDからの電流を吸い込みます。
点灯時にHIではないのね・・・はじめ点灯=HIだと思いこんで回路を作ったら点かなかったのはそのせいか |
ならインバータを挟めばいいやということで、手元にたまたまたくさんあった4011(TC4011BP)をインバータとして使い、NPNトランジスタをスイッチさせることに。
NANDゲートは、2つある入力をつなぐとNOTゲートになります。
※なにぶんに素人工作ですので、設計、工作の不備がありましたらご了承下さい。追試をしても動作の再現を保証するものではありません。
4011はパッケージにNAND回路が4個入っているので、組み合わせていろいろな論理回路を構成することができる便利なICです。
4011は12Vで動作させると、それに吊られて入出力はHI=約12Vになります。
これでは、HI=4.5Vのリモコンライトとレベルが違って動かせなくなってしまうので、3端子レギュレータで5Vの電源を作って動作させました。
テープライトの長さは、パワートランジスタの定格と電源の定格電流のいずれかに拘束されるので、余裕を持たせて1.5mにしました。RGB3色を100%点灯させて約800mA程度がLEDに流れます。
単純に12V電源をつないだ時の各色の点灯時電流を測定してきめています。
作って満足して何に使うかはまったく考えていませんw
※なにぶんに素人工作ですので、設計、工作の不備がありましたらご了承下さい。追試をしても動作の再現を保証するものではありません。
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