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2021年1月4日月曜日

実用3Dプリンティング

 12月に導入した3Dプリンタ(過去記事)も、暇を見つけては少しずつモデリングや出力の練習をしています。

参考書はこれを使っています。定番のテキストのようです。

https://www.books.or.jp/books/detail/2324319

注文してあったABSのフィラメントが暮れに届いていたので、正月休みだし早速何か作ってみることにしました。

とりあえず、ワイヤーラックにつけて使うフックをつくることに。ケーブル類を引っ掛けておくのに使うつもりです。

構想は紙と鉛筆です。これが一番早い。てきとうにスケッチします。

雑なラフスケッチ

こんな絵でも書いておけば作業が捗ります。

個人利用なら無料で使えるソフトです

Fusion 360 でモデルを作成。この程度なら30分かからず作れるようになりました。

インフィル(立体の中の肉抜き具合。低くするとスカスカにできあがる)を20%、積層厚を0.30mmに設定して試しに出力し、出力後の寸法とラックにつけた時の具合を確認。

寸足らずのところをちょっと修正してから、今度はインフィルを100%に設定して本出力します。とりあえず3個。

できました

強度もあってふつうに使えます。次はケーブル引っ掛けるところをちょっと違ったデザインにしてみよう。

既存のデザインを流用してバリエーションをすぐ作れるのがデジタル工作のいいところ。

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