前回からの続き。注文してから2日で届きました。Amazonの倉庫から出荷なので早いですね。
オーダー時に勘違いが一点。コントロールボードの写真にはオフラインコントローラが記載されていましたが、接続ポートがあるという説明のための記載で、実際には同梱されてません。まあいいけど。ちなみにAliexでいろいろ出てます。
フルメタルなので重い |
コントロールボードはむき出しだといろいろあれなので、Thingiverse で適当なケースをダウンロードして3Dプリンタ出力したものを取り付け。
ちょっと余裕がありすぎる |
機械にはそれなりの説明書がついているので、組み立てに手間取った点はあまりありませんでしたが、バックラッシュ防止のばね付きナットの組み立てと全ねじのシャフトのねじ込みはちょっと狭くてやりづらかったです。たぶん先にシャフトに真鍮のナットをねじ込んでから、アルミのフレームに真鍮のやつを取り付ければよいのでしょう。ばねももう少し縮めたほうが良かったと思います。でももうめんどうなのでやり直しません。可動部にはグリスを適宜補充しておきます。
コントロールソフトのgrblControlは付属シングルCDについているようですが、ウイルスとかついていたら嫌なのでオリジナルをダウンロードしました。
PCとコントロールボードの接続はUSBケーブルです。USB-シリアル変換チップは中華マイコン製品によくあるCH340です。前に中華Arduinoを使うためにPCにはドライバがインストールしてあったので、特に追加で何かする必要はなし。COM10でシリアルポートとして見えてます。
電源を接続して、grblControl を起動して、設定画面でCOMポートを設定します。
ソフト側での設定は忘れると厄介なので結線を変更します。コネクタピンを分解して逆順に付け直してOK。
NCコードを手動で送ることができるので、S0から順に変化させて命令してみたところ、回転音が変化するのはS2, S6, S10のときで、これ以上に大きくしても変化している様子なし。出力電圧が12~24Vで可変できるACアダプタなので、電圧を上げると回転は速くなりますが。(Gコードでのスピードの指定はgrbl の新しいバージョンだとできるようです。今後調査。)
いじっているうちに少しづつ勝手がわかってきました。
以下覚書。
・原点合わせはノブを使って手動でする。
・リミットスイッチがなくステッピングモータを壊しそうなのでつける。
・非常停止スイッチもつける。
・折れたツールやワークが飛んできたら危ないので箱をつくる。
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