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2020年7月16日木曜日

SOTA JA8/KK-005 十勝岳(上川郡美瑛町)

2,077m 10pts

7月14日は十勝連峰の主峰、十勝岳でSOTAアクティベーションをしてきました。

自宅から登山口までは1時間足らず、天気が良ければ近所の開けたところからよく見える山です。

この山はだいたい30年に一度のペースで噴火するのですが、前の噴火から31年経っており、もうそろそろ火山活動がある時期です。6月初めにも火口の発光があったようで油断ができません。

登ったことがあるとばかり思っていましたが、これまで一度も登っていませんでした。そうだそういえば昔登ったあれは、となりの上ホロカメットクだ。

4時半に出発して、コンビニに寄っても5時半に登山口の望岳台防災シェルターに到着。支度して、ツイッターに投稿してから5時54分登山開始。天気は曇り空、ところどころ青空が覗く程度。


火山なので地面は岩と火山灰と軽石ばかりですが、火山灰が細かくてしまっているからか、浮石があまりないので歩きづらくはないです。

あちこちにイワブクロが

ウラジロタデ

 火山だから砂と岩の山かと思っていたが、あんがい植物も多くて楽しい。こりゃ旭岳よりもずっとおもしろいや。

マルバシモツケ

中間地点の避難小屋

晴れ間は初めの一瞬で山頂までずっとガスの中。

メアカンキンバイ

予定より1時間も早く、8時半過ぎに山頂に着きました。でも9時前から運用するのにはちょっと時間が足りない。


VCHアンテナを立てて、一息ついてから7MHz帯電信でCQを出します。ほどなく3エリアの局とこの日のファーストQSO。次いで呼ばれたのは意外なことに道内局。MUFが高く道内相互のコンディションがよかったようです。
Jクラスタに情報をあげていただいたこともあり、平日にも関わらず7メガではたくさん交信していただきました。

 この日はこのあと10−14とバンドチェンジし、最後はFT818の電池切れで尻切れになってしまい失礼しましたが、ぜんぶで31交信できました。

終わりの頃には山頂でも雲が切れ、周りが少し見渡せる瞬間も。気がつけば山頂に3時間も長居してしまいました。


下ります。
山頂下から山頂を見返す

黄色い雪渓

 来た道を戻って、帰りに白金温泉に寄ってひと風呂浴びました。
きょうも交信いただきありがとうございました。

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