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2020年7月7日火曜日

SOTA JA8/KK-001 大雪山・旭岳(上川郡東川町)

2,291m 10pt

北海道もいわゆる「蝦夷梅雨」というやつで、6月後半ははっきりしない曇りや雨の日が続きました。野外活動も低調になり庭の雑草ばかりが元気です。

7月に入ってもそんな調子でしたが、この日、7月6日は朝から晴れ予報だったので、休日を利用してSOTAアクティベーションをしてきました。

向かった先は JA8/KK-001 、北海道最高峰の旭岳(2,291m)です。
実は旭岳、あまり好きじゃないんですよねえ(爆

ロープウェイがあって7合目まで楽ができるのは良いのですが、火山なので行程のほとんどが岩礫、火山灰で植物も少なく、歩きづらいのです・・・
山の反対側に下る縦走路があるのですが、ここもまた急坂のザレザレの直登で厄介です。キライです。

まあ、そんなこと言っていないで登ります。


6時30分の始発のロープウェイに乗りまして、6時42分行動開始です。
同じ便には20人くらい乗っていたかな。


ずーっとこんな感じの道です。天気は良好。


山頂直下のお花畑。地獄から極楽に来た気分です。ガスがかかっていて見えないことが多かったのですが、今日はとてもよく見えました。

8時22分に山頂につきました。日が変わる0900JSTまで少し時間があるので、2日またぎのサービスができるかな?と、さっそく7メガCWでCQをはじめましたが、一向に呼ばれません。

それもそのはず、RBNで拾われておらず、スポッティングがされていませんでした。携帯の電波も山影で微妙なところで、そんな状況が把握できたのはUTCの0時を回った頃でした。残念。

その後も空き周波数を見つけては、携帯の電波が届くところまで歩いて行ってセルフスポッティングするというせわしない運用でしたが、それでも1時間程度の運用で、14-10-7MHz で9交信していただきました。

SOTAはアクティベータとチェイサーの両方の協力で成り立っているのだなあと感じる、ありがたい1日でした。

さて、そのままガレガレの道を戻るのはつまらないので、旭岳の裏を降りて、間宮岳を踏んで裾合平のチングルマ群落の様子を見て帰ることにしました。

間宮岳は高度感のないグラウンドの真ん中という感じのピーク

ヤチブキ(エゾノリュウキンカ)

イソツツジ

残雪も多く、チングルマはまだこれからという感じでした。

天気良く気分も良いハイキングでした。

交信いただいた皆様ありがとうございました。



3 件のコメント:

  1. UCIさんこんにちは。
    iotです。旭岳-鳥海山頂上間交信有難うございました。
    ついにやりましたね。(笑)・・7メガのコンディションが今ひとつだったので14に上がり、強い局がいるなーと思ったら貴局でした。
    ・・ドイツカラーの百均ゴムバンド(笑)私も熊スプレーをショルダーパッドに固定するのに使ってます。上はカラビナでつってますが。標柱の拝借時は、はずせる結束タイの連結もいけますよ。それとビニールテープをさっと手でちぎって同軸を竿に留めてます。色々やってみましたが今のところこれがわたくし的には最速です。(笑)アンテナがIVでちょっと違いますけど。

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    1. 旭岳ではなくてJA/KK-011富良野岳-鳥海山の誤りでした。すみません。
      鳥海山頂上から最初の交信が貴局でした。有難うございました。

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    2. iotさん、いつもありがとうございます��
      山頂での時間は貴重ですから設営撤収のタイムトライアルには取り組む価値がありますね。
      短波はコンディション次第で厳しい時と良い時が表裏ですね。私のほうは土日が休みでないことが多く、他のアクティベータの皆さんとタイミングが合わないことがありますが、またS2Sのチャンスがありましたらよろしくお願いします��

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