冬の間は7メガの逆Vと2段GPだけで運用してきたので、そのような噂を耳にしても出るアンテナが張られていない。
なら作ってしまいましょうということで、材料費もかからずコンパクトなヘンテナを作ることにした。
まあ、設計図というほどのものでもありません。適当に作ってもそれなりに動くというのがヘンテナの良いところです。
アルミのチャンネル(995mm) 2本
100均の0.9φ銅線 5m巻 2巻
ワイヤークリップ 釣り竿の先に合う太さ
U字ボルト 釣り竿の元に合う太さ
釣り竿(5.4m)
バラン(今回は手元にあったソータバランを使った。オリジナルは同軸で作るシュペルトップ)
ビニル線 50cm 2本
ねじ、ナット M3 4組
アルミのチャンネルはアルマイト処理されていて、そのままでは導通しないので、エレメントを止める部分はサンドペーパーで表面のアルマイトをはがしておいた。
ソータバランとエレメントの間はワニ口クリップのついた銅線で仮組とする。
仮組したらNANOVNAで同調を確認して、50.2MHzでVSWRが1.2くらいとなり、まあいいかと仮組のワイヤーを本番のビニル線に替えてエレメントにはんだ付けした。
材料さえあれば工作は1時間程度。
無事上がった。
設置翌日に少しEsが出てローカルの交信が聞こえたが、この日は当局はボウズで終了。
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