名古屋出張の折、大須のボントンで光るデバイスをいろいろ購入してきました。
赤いものはDATELのデジタル電圧計です。村田製作所のサイトにデータシートがありますが同じもののようです。緑のは東芝の大きい7セグ、紙フェノール基板に乗ってます。それと懐かしい形状のシャープのLED。
一番の大物は、デジタル時計用の蛍光表示管(VFD)です。NEC LD8195と銘板がついています。昔のロゴが懐かしい、ということは1992年のCI変更以前のものです。
今回はこれでロジックICで組むデジタル時計を作ってみようと思います。
まずはこのデバイスの素性が知りたいところですが、データシートがみつかりません。
VFDなんてどれも同じようなものだろう、と勝手な思い込みから、他のメーカや製品の情報とネットの書き込みを手掛かりに実験することにします。
ヒーター、カソードにあたる「フィラメント」に3Vを印加すると65mA流れましたので、とりあえずこれでやってみます。つぎに、9V電池2個を直列にして18Vとして、フィラメントとグリッド・アノードの間にかけてやるとセグメントが光りました。グリッドとアノードは同電位です。蛍光の色がいいですね。適正電圧は実験して探ってみましょう。
(つづく)
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