このようなものを作りました
最近LEDやらVFDやら光るものをついつい買い集めてしまいます。趣味の電子工作は光るか動くか音が鳴るか電波が出るか、まあそのあたりが王道ですから、仕方がないと思っていますが、とにかく変わったものがあると買ってしまいます。
前にも秋月でLTP-305HRというドットマトリクスのLEDを買ったのですが、何に使うともなく部品箱の肥やしになっていました。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gI-07440/ |
ヒカリモノ集めでもやっぱりレトロ趣味というのがあって、ニキシーやVFD、昔のLEDユニットなんかは、なんかいいものないかなあと思いつつ、いつまでもeBayを眺めています。
これなんか、「昔みた未来」な感じがすごくいいです。
それで見つけたのが、Hewlett-Packard のドットマトリクスタイプの数字表示器です。
こちらはMILスペックの5082-7010
BCDで値を入力すると、対応した10進数が表示されるという素朴なユニットです。
前出のドットマトリクスのLED、いざ使おうと思っても配線やマイコンのプログラミングが必要なので、つい億劫になりがちなのですが、この表示器のようにモジュールにしておけば、使いたいときにいつでも使えて便利じゃないか?ということで、このユニットを真似して表示器モジュールを作ることにしました。制御には20ピンのPIC16F1459を使うことにして、まずは試作。
コードはこちらです。
よさそうなので基板を起こして発注します。今回は初めて使うJLCPCB。
Vカットで小割の面付にしたのですが、一片のサイズが小さすぎると追加料金がかかるとのこと。今回はオリジナル並みに小さく作るのが目標でもあるので、追加料金を払って作りました。
10日ほどで到着。送料はOCS扱いでなんと$1.03、総額で$17.78でした。全部でモジュール70個分の基板が手に入りました。
実装して動作確認、うまくいったようです。
基板がたくさんありますので差し上げます。希望される方はコメントでお知らせください。
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