Z80マイコンボードはモニタが動作するようになったので、プログラムを入力して実行できる環境が整いました。
ブレッドボードでこのままにしておくわけにもいかないので、プリント基板におろすことにします。
CNCでプリント基板を切削して作成しようかと数日にわたっていろいろ試していましたが、どうにも狭いピッチの切削がうまくいかず、今回はユニバーサル基板に実装することに決めました。
秋月のA基板、グランド付きのものが一枚手元に転がっていましたので、これを使います。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-07618/
いつものように、電源ラインをスズメッキ線で、信号を細いポリウレタン線ではんだ面に配線していきます。はんだ面に絶縁ワイヤを引き回すと、何かにひっかけって断線したり絶縁被膜に傷をつけてショートさせたりと、あまり良いことがないのでしょうけれども、まあこれでやっています。
すべての接続が導通していることをテスタで確認し、回路図にマーキングしていきます。今回も数か所の間違いを見つけました。
チップを実装して完成。
ターミナルを接続して動作確認しますが、文字化けしています。リセットやキー入力に対する反応はおおむね正常なので、ボーレートの不一致と想定し、ターミナル側で速度を変えてテストを繰り返したところ、4800bpsで正常に動作しています。
9600bpsで設計したつもりでしたので、SIOに供給している通信用クロックの周波数を間違えたようです。分周器として使用した4040の4番ピンにつながっている線を2番ピンにつなぎなおして9600bpsで通信するようになりました。
次はI/Oボードを作ろうと思います。
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