当ブログに掲載した回路やプログラムその他の情報はご自身の判断により利用してください。これにより生じた損害は責任を負いませんので、ご了承ください。 当局のQSLカード発行ポリシーはこちらをご覧ください
My QSL Policy is HERE.

2020年11月23日月曜日

自作シールドケース入りコイル(FCZコイル風)のインダクタンスを測る

先日秋月電子からLCFメーターキットを取り寄せました。

早速組み立てましたので、これを使って自作FCZコイルの測定をしてみます。

というのも、自作の送受信機でVXOの出力が思うように得られないものがあり、自分で巻いた同調コイルの定数を疑ってみたというのがそのきっかけです。


これがLCFメーターです。測定端子としてワニ口クリップをリードで引き出しました。


測定リードのインダクタンスは0.1μHを見込む必要がありそうです。

試しに、サトー電気で購入した10Kボビンの28MHzコイルを測ってみます。
0.9μHと表示されました。あ、コアを押し込んだままでした。


コアを調整してインダクタンスが最大となる位置にしたところ、1.6μHと表示されました。

FCZの10S28コイルの定格は0.8-1.4μHでしたから、インダクタンスについてはほぼ同等のコイルといえそうです。

この後、自分で巻いたコイルも何個か測定しましたが、同じに巻いたはずなのに値にばらつきがみられました。

自作のコイルは、今後これをつかって選別してやることにします。



2020年11月22日日曜日

コモンモードチョークをつけた & ハワイQSOパーティ

Hawaii QSO Party の結果が発表されていました。

DX Single Low で 4th / 7stations でしたw

コールサインが載るのは楽しいものです。

参加証を発行してもらえるようなので、メールで依頼しました。

 https://www.hawaiiqsoparty.org/

さて、ロングワイヤーのほうには、給電線とチューナーの電源線にそれぞれコモンモードチョークを作って取り付けました。モニタやPCへの回り込みは軽減したようですが、電波が飛ぶかどうかとは別の話なので、アンテナエレメントと擬似グラウンドの最適化が必要です。

2020年11月1日日曜日

バーチャルハムフェス2020

この週末は、晴海の、いやちがったビッグサイトを会場にハムフェア2020が開催されるはずの週末でしたが、コロナのいろいろでなくなってしまいました。

そこで、JARLの不甲斐なさを憂う「正常化プロジェクト」でバーチャルハムフェスを企画してくださいました。

https://jarl2020.wordpress.com/virtual-hamfes-2020/

遠隔地に住むものとして、とてもよかったです。来年もやっていただきたいくらいです。

朝からウェビナーで講演会を開催していました。いま話題の渦中にある省令改正案に係るJARD三木会長の講演を皮切りに、さまざまなジャンルの話題が聞けました。とてもいいです。

また終了後にはZoom飲み会も。ハムフェスのミーティングのほか、SOTAのミーティングも開かれて遅い時間まで楽しむことができました。

多人数でのオンライン飲み会もいいものですね。音声でやり取りできるのはいいことだと思いました。