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2020年11月23日月曜日

自作シールドケース入りコイル(FCZコイル風)のインダクタンスを測る

先日秋月電子からLCFメーターキットを取り寄せました。

早速組み立てましたので、これを使って自作FCZコイルの測定をしてみます。

というのも、自作の送受信機でVXOの出力が思うように得られないものがあり、自分で巻いた同調コイルの定数を疑ってみたというのがそのきっかけです。


これがLCFメーターです。測定端子としてワニ口クリップをリードで引き出しました。


測定リードのインダクタンスは0.1μHを見込む必要がありそうです。

試しに、サトー電気で購入した10Kボビンの28MHzコイルを測ってみます。
0.9μHと表示されました。あ、コアを押し込んだままでした。


コアを調整してインダクタンスが最大となる位置にしたところ、1.6μHと表示されました。

FCZの10S28コイルの定格は0.8-1.4μHでしたから、インダクタンスについてはほぼ同等のコイルといえそうです。

この後、自分で巻いたコイルも何個か測定しましたが、同じに巻いたはずなのに値にばらつきがみられました。

自作のコイルは、今後これをつかって選別してやることにします。



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