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2022年5月2日月曜日

安いUSBロジアナを導入してみた

最近、Z80をブレッドボードに展開して遊んでいるのですが、ちゃんと動いているのか確信が持てないことがよくあります。

ROMライタを作って、UVEPROMは書き込みできるようになったのですが、EEPROMでは手順通りにやってもうまく書き込みができません。

不具合の原因がプログラムにあるのか、ハードウェアにあるのか、その両方なのか、まあ書き込めないのですからどこか間違っているのでしょうが、それが見つかりません。

「おかしい、おかしくない・・・」 電子工作あるあるです。

信号を見るにもオシロでは2現象しか観測できないので、ロジアナを使ってみることにしました。Analog Discoveryに興味があるのですが、まあ今回は超廉価のUSBでつなぐ中華のアレにしてみることにします。

注文したのはこれ


届いたのはこれ

ロゴがないけれどまあそんなものでしょう。ちなみに密林で2000円弱でした。
説明書はないのでネットで調べます。参考にさせていただいたページはこちら。

格安ロジックアナライザのインストールと使い方

Connect to Device でちょっと手間取ったのでメモ。

一度 Demo driver を選択した後でないと、


fx2lafw ドライバを選択しても Saleae Logic が出てきません。


たまたまそこで動いていた9.8304MHzのオシレータの出力をサンプリングレート24MHzでキャプチャしたものですが、パルスの幅がバラバラです。サンプリングレートが24MHzでは10MHzの信号は正しく測定できません。当然なのですが、とりあえずすべての入力が働いていることはわかりました。


もっと遅い信号を測ってみることにします。FTDIのUSBシリアル変換チップを使ったモジュールの出力を測ってみます。ターミナルから"UART”と115200bpsで送ります。


"UART"に相当する16進数のアスキーコード 55 41
52 54 が得られましたので、これはOKです。

結構使えそうな感じです。


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