当ブログに掲載した回路やプログラムその他の情報はご自身の判断により利用してください。これにより生じた損害は責任を負いませんので、ご了承ください。 当局のQSLカード発行ポリシーはこちらをご覧ください
My QSL Policy is HERE.

2019年10月28日月曜日

K3NG arduino keyer

自作CW機を運用するためにエレキーが必要になりました。

昔作ったフルロジックICのキーヤーがどこかにあったはずなのですが,20年以上経ってしまって時空の彼方に吸い込まれてしまったようでもうありません。

そこで今回はマイコンを使って作ってみることにしました。


今回検討したのは二つです。

・JA1XRQ 髙山OM のPIC12F675を使ったキーヤー
たまたま手元に12F675があったため試してみました。

・K3NG "Radio Artisan" Anthony Good さんのArduino CW keyer
Arduinoを使い慣れているのでとっつきやすかったため試してみました。

Arduino keyer をブレッドボードで試作し,LCDも含めて上手く動作しましたが,電池で運用するにはちょっと消費電力が大きくて心もとない感じです。

そこでLCD付きで一度シールド基板に組み立てたのですが,LCDの初期化がうまくいかず表示がおかしなことに。デバッグを1日試みましたがハードソフトとも原因がわからずシールドはジャンク箱行きに。


気を取り直してPICキーヤーをブレッドボードに展開しました。4.5V駆動で消費電流も小さくよさそうでしたが,速度調整がうまくいかず,今回は採用見送りとしました。


結局,Arduino Nano を9Vで駆動するK3NGキーヤーをLCDなしで組み立てることにしました。これも一度ブレッドボードでテストしてから蛇の目基板に組み直し,秋月のプラケースになんとか押し込んで完成。



0 件のコメント:

コメントを投稿