タワーを建てるまでは、何カ月も78エンティティで止まっていたのですが、ビームを持ってから進捗いちじるしく、ひと月半ほどで追加の22をコンファームしました。
デジタルモードのおかげもあり、昔よりも易しくなったとの声もありますが、50Wでも楽しめる幅が広がったと考えることにします。
1993年開局,2019年にコールサインを復活させました
タワーを建てるまでは、何カ月も78エンティティで止まっていたのですが、ビームを持ってから進捗いちじるしく、ひと月半ほどで追加の22をコンファームしました。
デジタルモードのおかげもあり、昔よりも易しくなったとの声もありますが、50Wでも楽しめる幅が広がったと考えることにします。
私、最初の開局は1993年で、その時にはすでにサイクル22のおしまいの方でした。
その後25年近くハムから離れたので、サイクル23,24を知らずに現在のサイクル25に突入したことになります。
学生時代から諸OMにサイクルピークのハイバンドの賑わいをさんざん聞かされてきましたので、一度くらい経験してみたいと思っていたのがこのタイミング。
年齢を考えるとあとどのくらいハムができるかもわからないので、この機会にアンテナ建設をやらないと一生できないだろうなと思ったのがきっかけです。
手元にLA2284という、LEDをドライブできるレベルメータICがあったので、これで何か工作することにしました。
秋月で何か注文したときに一緒に買ってあったもので、まあLEDやらVFDやら、趣味のヒカリモノ集めの一つで特に使いみちを考えずに入手したものです。
ミュージックプレーヤのヘッドフォンやオーディオのライン出力につないでも、線が邪魔でおもしろくないので、マイクを入力にしてその辺の音を拾って点滅させるようにしてみました。
このICは電源が16Vまで使えるので、9Vの006Pを使って組み立ててみます。真鍮線で保持すると電池ホルダもいらないので、今回もこのやりかたで作ります。
オーディオレベルメーターができた(動画は音が出ます) pic.twitter.com/bVyTgCefow
— JI8UCI 🐄 (@ji8uci) February 13, 2023
音が出るちょっとしたおもちゃを作ってみたくなったので、Atari Punk Console として知られるガジェットを工作してみました。
その名は古のゲームコンソール、Atariの名前を冠していますが、特にAtariと関係はないようで、昔のゲームマシン風の音がでることから、ネット上ではそういう名前で通っているようです。
ごくシンプルな回路で、Forrest Mims氏がラジオシャック社のために書いた小冊子 "Engineer's Mini-Notebook" で紹介されていたのが初出のようです。
今回はJamecoのサイトにあるMims氏のページを参考にしました。
NE555を2個、または2回路入りのNE556を使った回路で、一つ目のタイマのパルス出力をトリガとして、二つ目のタイマで構成したワンショットマルチバイブレータを動作させるしくみのようです。発振器はボリュームを使うとそれぞれ周波数とワンショットの長さが調整できるようになっていて、VVVFインバータを動かしたときのような独特の音色が得られます。音楽を鳴らすようなものではないですが、しばらく遊べます。
電源は006P乾電池で、電池スナップ部分とスピーカーを支えるステーとリードは直径0.8mmの真鍮線を使っています。両面スルーホール基板なので、ボリュームも基板上のランドに直接はんだづけしました。結果として造形的にも面白いものができたと思います。
電池を真鍮線で保持するやり方は割と使えそうです。
VFDでデジタル時計を作りました。
ロジック部分については、7セグLEDで作るのと基本回路は変わりませんが、これとは別にVFDの場合は点灯回路が必要なので、DCコンバータを構成して約18Vのグリッド/セグメント電圧としています。
フィラメントを直流でドライブしているのですが、大きな表示管なので、プラスがつながっている左側とGNDがつながっている右側とで、文字の輝度が違ってしまっています。
水晶発振回路は微調整できない回路としているので、けっこうずれます(笑
きょうは休みだったのでVFD時計の工作を進めました。
先日注文してあったICが届いていたので、動作確認のためにブレッドボードに仮組をします。まずは時計のための1Hzクロックを生成する回路から試します。
前に7セグ時計を作った時は、手持ちの8MHz水晶を使ってトリマコンデンサで周波数の微調整ができるようなものを作ったのですが、今回はあまり部品が増えるのもおもしろくないので、時計用の32.768KHz水晶を使って作ることにしました。
ネットの情報も参考に、次のような回路で発振させることができたのでメモとして置いておきます。
発振回路 |
11.2MΩの抵抗は、参考にした記事では10MΩだったのですが、手持ちにそのような値のものがなかったので5.6MΩのものを直列に使いました。
これをバイナリカウンタで15段分周し、32.768kHz / 2^15 = 1Hz をつくります。
なかなか豪勢なLチカ回路になった |
1ヘルツができた。 pic.twitter.com/yHM1gmZsI9
— JI8UCI 🐄 (@ji8uci) January 10, 2023
実家から学生時代に使っていた3.5インチフロッピーディスクを引き揚げてきて、中身を改めていたらいろいろ懐かしいものが出てきました。
JA1RL の QTC 電文のタイプおこしがでてきたのですが、自分で入力したものなのか、どこかのRBBSあたりから読み出したものなのかは今となっては謎です。
さてJARLがそんなことやっていたかな、と思ってちょっとググったら、1986年1月から7MHz帯でCWとSSBで定時送信をはじめていたのだそうです。いつまでやっていたのでしょう。
ここにその電文をご紹介します。
VVV DE JA1RL CQ CQ CQ DE JA1RL JA1RL JA1RL TRANSMISTS ON I DE JA1RL CT OF CW
DE JA1RL
10 GATU 9 NITI 21 JI KARA 10 NITI 21 MADENO 24 JIKAN ZENSI ZENGUN CONTEST GA KAISAI
DE JA1RL
AJA KOUCHITAIKAI TOKUBETU KINEN KYOKU 8J4CA 9 GATU 15 NITI KARA 10 GATU 16 NITI MADE SETTI
DE JA1RL
ITU TOKUBETU KINEN KYOKU 8J3ITU GA 9 GATU 17 NITI KARA 10 GATU 15 NITI MADE SETTI
DE JA1RL
TIHOU DAYORI 10 GATU 1 NITI KANSAI VHF CONTEST , OSIMAHIYAMA SIBU CONTEST
DE JA1RL
10 GATU 2 NITI IBARAKI JYOUKYUU HAM BENKYOUKAI , KYOUTO SYOKYUU CW KOUSYUUKAI ,
DE JA1RL
10 GATU 6 NITI TOYAMA ZENKOKU SYOUGAI GAKUSYUU FESTIVAL KINEN UNYOU , 10 GATU 9 NITI HIROSIMA JYOUKYUU KOKUSI KOUSYUUKAI , YAMAGATA QSO CONTEST AR
NL DE JA1RL JA1RL VA
ファイルには1994/09/17のタイムスタンプがありましたので、1994年の行事広報だったのでしょう。