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2023年1月24日火曜日

VFDを使ってみる(3) デジタル時計を作った

VFDでデジタル時計を作りました。

ロジック部分については、7セグLEDで作るのと基本回路は変わりませんが、これとは別にVFDの場合は点灯回路が必要なので、DCコンバータを構成して約18Vのグリッド/セグメント電圧としています。

フィラメントを直流でドライブしているのですが、大きな表示管なので、プラスがつながっている左側とGNDがつながっている右側とで、文字の輝度が違ってしまっています。



水晶発振回路は微調整できない回路としているので、けっこうずれます(笑



2023年1月10日火曜日

VFDを使ってみる(2)時計用のクロック回路

 きょうは休みだったのでVFD時計の工作を進めました。

 先日注文してあったICが届いていたので、動作確認のためにブレッドボードに仮組をします。まずは時計のための1Hzクロックを生成する回路から試します。

 前に7セグ時計を作った時は、手持ちの8MHz水晶を使ってトリマコンデンサで周波数の微調整ができるようなものを作ったのですが、今回はあまり部品が増えるのもおもしろくないので、時計用の32.768KHz水晶を使って作ることにしました。

 ネットの情報も参考に、次のような回路で発振させることができたのでメモとして置いておきます。

発振回路

11.2MΩの抵抗は、参考にした記事では10MΩだったのですが、手持ちにそのような値のものがなかったので5.6MΩのものを直列に使いました。

これをバイナリカウンタで15段分周し、32.768kHz / 2^15 = 1Hz をつくります。

なかなか豪勢なLチカ回路になった


オシロで見ればわかるのですが、動作確認のためLEDをチカチカさせてみました。


2023年1月2日月曜日

JA1RL の QTC 電文が出てきた

実家から学生時代に使っていた3.5インチフロッピーディスクを引き揚げてきて、中身を改めていたらいろいろ懐かしいものが出てきました。

JA1RL の QTC 電文のタイプおこしがでてきたのですが、自分で入力したものなのか、どこかのRBBSあたりから読み出したものなのかは今となっては謎です。

さてJARLがそんなことやっていたかな、と思ってちょっとググったら、1986年1月から7MHz帯でCWとSSBで定時送信をはじめていたのだそうです。いつまでやっていたのでしょう。

ここにその電文をご紹介します。

VVV DE JA1RL CQ CQ CQ DE JA1RL JA1RL JA1RL TRANSMISTS ON I DE JA1RL CT OF CW

DE JA1RL

10 GATU 9 NITI 21 JI KARA 10 NITI 21 MADENO 24 JIKAN ZENSI ZENGUN CONTEST GA KAISAI 

DE JA1RL

AJA KOUCHITAIKAI TOKUBETU KINEN KYOKU 8J4CA 9 GATU 15 NITI KARA 10 GATU 16 NITI MADE SETTI 

DE JA1RL

ITU TOKUBETU KINEN KYOKU 8J3ITU GA 9 GATU 17 NITI KARA 10 GATU 15 NITI MADE SETTI 

DE JA1RL

TIHOU DAYORI 10 GATU 1 NITI KANSAI VHF CONTEST , OSIMAHIYAMA SIBU CONTEST 

DE JA1RL

10 GATU 2 NITI IBARAKI JYOUKYUU HAM BENKYOUKAI , KYOUTO SYOKYUU CW KOUSYUUKAI , 

DE JA1RL

10 GATU 6 NITI TOYAMA ZENKOKU SYOUGAI GAKUSYUU FESTIVAL KINEN UNYOU , 10 GATU 9 NITI HIROSIMA JYOUKYUU KOKUSI KOUSYUUKAI , YAMAGATA QSO CONTEST AR

NL DE JA1RL JA1RL VA

ファイルには1994/09/17のタイムスタンプがありましたので、1994年の行事広報だったのでしょう。