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2021年6月29日火曜日

SOTA JA8/KK-005 (十勝岳), JA8/KK-006 (美瑛岳) でアクティベーション

十勝岳 2,052m 10pts

美瑛岳 2,077m 10pts

この休みも好天に恵まれました。

先週の富良野岳に続き,十勝連峰で運用を計画しました。

昨年は美瑛岳から美瑛富士を縦走したので,今回はまだ歩いたことがない十勝岳から美瑛岳の道を選びました。総行程16キロメートル位。

噴気が登山道の方にたなびいている,これは道中クサイな・・・

登山口の望岳台は観光地でもあるので広い駐車場があるのですが,前日からの泊まり組も含めてほぼ満車。端っこにようやく1台分のマスを見つけて停められました。
5時に出発。夏至が過ぎたばかりなのでもうすっかり日が高いです。
気温もこの日は下界で30℃予想でしたが,まだ涼しく長袖アンダーとTシャツでちょうどいいくらい,風もない。

標高1300メートルくらいまではお花を眺めながら散策気分です。そこから先は火山原そのもの。

雪と水の作用で,斜面にシマシマが

靄っているのは火山ガスで,咳き込みます

7時半頃に JA8/KK-005 十勝岳に到着。ちょうどNHKBSグレートトラバースで300名山に挑戦中の田中陽希さんと取材班がドローン撮影をしているところだった。そのせいもあって山頂は結構な人。

山頂から少し下がったところにある鉄ピンを拝借してVCHアンテナを設置。垂直系のアンテナはこういう場所では便利です。

十勝岳の運用場所から,向こうに見えるのは富良野岳

迷い込み防止ロープの鉄ピンがあるので拝借します

あいかわらず自撮りが下手です

SOTLASでスポッティングをして14, 10, 7MHzとCWでオンエア,JR8MHA/7, JF1NDT/1 の両局とSummit to Summit もできました。

先を急ぎます。次は4キロ先の美瑛岳。
 
砂の稜線を歩きます

美瑛岳山頂直下からのパノラマ

ハエが多い

11時頃 JA8/KK−006 美瑛岳に到着。こちらは人も少ない。けれどそのぶんやたらとハエが多い。とにかくハエ。あと羽虫。それとてんとう虫が大量。

アンテナを出して立ったまま(山頂があまり広くない)虫にまみれながらの運用。MHAさんとはこの日二度目のS2Sをできました。

予定の時間が来たので,アンテナをたたみ,ハエにたかられながらおにぎりをたべて下山開始。気温が上がって風もなく暑い暑い。残雪を首にこすりつけながら体を冷やしつつハイマツ帯を抜け,大汗をかいて山をおりました。

2021年6月24日木曜日

SOTA JA8/KK-011 富良野岳(上富良野町)

1911.9m 10pts

ことしも北海道の短い夏山シーズンが到来しました。

この休みは、友人のSNSでの花が咲いていたよとの書き込みを読んで富良野岳で無線をすることに決定。天気もよさそうだし風も弱い予報なので問題ないでしょう。

朝5時前に家を出て車で1時間ほど、十勝岳温泉に車を止めて登ります。天気は良好。

富良野岳までは片道5キロの山歩きです。

去年に比べると残雪が多いとのことで、トラバースに少々気を使うところもありました。

3時間ほどで山頂に到着。ここはごく低いハイマツとツツジしか生えていないので釣竿をどう立てるかしばし思案。元山頂標識だったと思しき朽ちた杭はありますが、目立つ場所だし。

ということでゴムバンドでザックに括り付けてみたところ、案の定そよ風程度で傾き始め、片手で押さえながらの運用に(汗

これはまずいと思い、ストック2本で支えて何とかしました。さすがに3点支持にすると安定しますね。


9時過ぎに14MHzから運用を始めて7,21と渡り、小一時間で15交信でした。RBNにも引っかからないコンディションでしたが、国内はじめインドネシア、台湾、NZからも呼ばれました、ありがとうございます。

この日はこの後、三峰山、上富良野岳、上ホロカメットク山とつないで展望を楽しんで帰りましたとさ。